もしも 結婚しないって決めたらどうなる?
結婚・・・どうしてしたいのかな?
って考えたり、
結婚したくないっ!! て言い張る友人の話を聞いたり、
いろいろ考えているうちに、もしも一生結婚しないって決めたら一体どんな人生になるんだろうか?って妄想して考えてみた。そんなこと考えたの初めてだった。
今までは、いつか、自分は結婚して家庭を築くもんだ、と信じて疑わなかった。
でも それって 単なる思い込み、すりこみだったのかもしれない。
「女は必ず結婚するもんだ」
「嫁に行くもんだ」
という固定観念に自分自身ががんじがらめにされているような気がする。
今一度、一生結婚しないという人生の選択について
考えてみてもいいのかもしれないな。と思い始めた。
一生結婚しないと決めるための準備
安定した仕事に就く
まず、やっぱり、一人で生きていくためには、絶対に安定した収入の仕事にちゃんとつかないとな。
アルバイトとかフリーターとかフリーの仕事とかやっぱり不安定なのかな。
今、働いている会社は新卒で入った。
小さな不満はあるけれど、まあまあ人間関係も気に入っているし、
特に業績も不振じゃないからすぐにつぶれたりはしないと思う。
でもこのご時世、大きい会社だってあっという間に 赤字に転落して、大変なことになっているのをニュースで見ると、ちょっと油断できないよね。
万が一会社が傾いても、自分の身をきちんと立てられるように、会社に頼り切らない人生設計が大事だよね。
資格を取るとか?どんな資格が転職に有利なのかな?資格というより、やっぱり経験、キャリアだよね。誇れる実績を堂々と履歴書に書けるような。そんな仕事をしていかなくては。
病気になった時が心配だから、友人のネットワークは大切
一人で生きていく、って決めてみたら、やっぱり病気の時が心配になった。今でも一人暮らしだから病気になるのは心細い。
去年、インフルエンザにかかった時の、言いようのないあの寂しさとしんどさといったらもう。。。。。。夜中に高熱でうなされて、天井がぐるぐる回って・・・
「誰か助けて~ええええ」って思った(笑)
朝方、近所に住む友達にLINEで
「ごめん、水と食べ物何か、コンビニで買ってウチに寄ってくれない?」ってお願いしたりできた。
友達は絶対必要だな。一人で生きていくと決めたら。
お互いに支え合えるような同じような独身の友人。ネットワークの構築が課題だ。
自分の家は必要だ。所有権で!
年取ると、なかなか 賃貸の物件に新しく済むのも難しくなるっていう話、聞いたことある。新聞で読んだんだったかな?
身寄りのないお年寄りの場合、ちゃんと家賃が払えるのか?証明できないと大家さんも貸し渋るんだって。
そうかもなあ。
でもちゃんと安定した仕事について、貯金もありますって証明すればいいんじゃないかな?
というか、年取ってもまた何年か毎の部屋の更新ってしんどいかも。
やっぱり小さくてもマンションとか購入すべきなんだろうか。
不動産にやたら興味ある友人が、早くもワンルームマンションの投資を勉強していて、
「頭金なしでも買えるのがあるんだよ!」とか、
「将来家賃収入があると暮らしが安定するよ!」
とかやたら私に知識を吹き込んでくる。(笑)
誰にも何も言われずに自分の家ですから!って言える部屋、
あると やっぱり いいかもな。
安心して暮らせる不動産の購入。真面目に考えてみよう。
一人暮らしは寂しいかな
病気の時の寂しさは一人暮らしだと本当に堪える。
それが 去年わかってしまった。
でも病気じゃない時も、ちょっと寂しい時あるかな。
今は付き合っている彼氏がいないせいもあるかな。
3連休とか、長い休みで特に予定がないと、さすがに家にいると飽きてきて、夜一人で食事するの寂しい感じ。
友人で誰か暇な人いないかな~って連絡してみるも、みんな予定があるってさ。
ふん。
一生結婚しない=子どもを持たない、なのか?
一番ひっかかるのがここ。
私は子ども嫌いじゃないし、友人が生んだ赤ちゃん見に行くと、本当に可愛いなあって思う。素直に。
それを抱っこする友人もすごくキラキラして見えるし。
子育ての壮絶さと育児中の会社の先輩から聞かされて、ビビることもあるけれど、
やっぱり子どもって女性に生まれたからには産んで育ててみたい!っていう気持ちはシンプルにあるよ。
持ってみたいと思って授かる訳じゃないんだろうけど、
でもやっぱり結婚して子どもを授かってという順番は自分としては
普通に順番通りにしたいなと思う。
もちろん、出来ちゃった結婚でもOKだけど。
結婚しないけど、彼の子どもは育てる!みたいな小説やエッセイを読むと
私にそれ、出来るかな?って不安に思う。
結婚しないと子どもを持てないってことはないんだ。
そう自由に考えるけど、今の日本じゃまだそれって現実問題、
すごくハードルが高いような気がする。
法律とか社会保険の制度とか詳しく調べてないけど、まだまだその辺りの制度や法律が整っていないって新聞で読んだことがある。
一生結婚しないメリットも考えてみよう!
何だか暗くなってきちゃったから、
結婚しない場合のメリットも考えてみよう!
①自由である
本当にこれに尽きる。
相手に合わせて自分の暮らしを変えたり我慢したりしなくていい。
起きる時間、食べるもの、部屋のインテリア、置くもの。
旅行先、休みの日の過ごし方、仕事で徹夜するのも自由。
冬にキャベツは冷蔵庫に入れる入れない?でもめなくて済むし。(笑)
②親戚づきあいをしなくていい
義父母とのつきあいだけならまだしも、親族のきずながやたら強い一族の彼と結婚したら、しょっちゅう法事だ誕生日だと親戚一同集まる機会があって、それに出席必須だと聞いたことがある。
たくさんいる叔父叔母、小姑ETC・・・
中には絶対気の合わない人いるって!
でも笑顔で立ち振る舞いしなくてはいけない、と思うだけでゆーうつ!(笑)
③恋愛自由
今、すごい事思いついちゃった。
結婚しない人生って「恋愛自由」なんだ・・・
ちょっとびっくりだ。
結婚すると「恋愛自由」ではなくなる。当然。
いや、そう思っていない輩が多い(笑)から週刊誌がにぎわうのだろうけど、
少なくとも私はイヤだ。
やっぱりお互い誓って一緒になったのに、裏切ることって良くないと思う。
電撃に打たれたように衝撃的に恋に落ちて運命の人に会ってしまった・・・
という場合はまた違うんだろうけど、
虎視眈々と、あわよくば火遊びをしようと獲物を狙っている既婚の男とか、本当に嫌だと思う。
でも結婚していないと、そのあたりもちろん自由だ。
モテルのに結婚しない人いるけど、もしかして恋愛自由を楽しみたいからなのかな?
でも私はからきしモテないから、(笑)
「恋愛自由だ!」と言われても、自由にしたい放題そんなにたくさん恋愛はやってこないしなあ・・・・・・わはは ← 一人で突っ込む
④住むところも自由
仕事によるけど、作家とか?小説家とか?株だけで収入得ている人とか?
職場に縛られないノマドワーカーとか?だと、どこに住んでもいいよね。
結婚していないとなおさらだ。
ハワイに住もうが、パリに住もうがシンガポールに住もうが自由。
ビザの問題があるから簡単ではないだろうけれど、
配偶者いないとどこに住もうが勝手。
海の目の前でも山の中でも 千代田区皇居の隣だってOK!
それって 何だかすごく可能性が広がるような気がする。
転勤族の人と結婚して毎年年賀状の住所が変わる友人がいるけど、
(彼女から年賀状が来てから出す。だって毎年住むとこ変わっているから)
なんだかつらそう。
自分の住みたい、暮らしたい街を自分の意志で選べないって人生、
私には辛くてできなさそうだ。
「もう~日本中、観光巡りし放題! 土地の名産食べ放題!日本全国に友人が出来て滅茶苦茶楽しいのよ~ 同じ都市に一生ずっと住むとか飽きない~??」
という転勤族の妻でもツワモノも知ってるけど。
やっぱり落ち着かないんじゃないかな?
結婚しないという一生は 今まだ選ばない
いろいろ妄想して、考えたら、何だか疲れた。(笑)
いいじゃん、いいじゃん!!ってウキウキすることもあるし、
・・・・・・サミチーな・・・・・・
ってどんよりもする。
ってか、私は適齢期だけど、まだ結婚について考え始めたばかり。
ここで
一生結婚しません!!!
って決めつけて宣言する必要は全くないのだ。
ゆっくり
ゆっくり
じっくり
考えたり、素直な気持ちでやってくる出来事に対応したり
自分の魂だけは いつも自由で、固まらないでいよう。
この間、90歳のおばあちゃんに言われた。
「あなたの人生は まだはじまったばかりよ。焦らないで。」
30代なのに・・・
まだ始まったばかりだって・・・・
何だかそういわれて嬉しかった。
そうだよね。まだこれからだよね。
焦らないで結婚の事、婚活のこと、 考えていこう。