結婚相手の条件は? どんな男性と結婚したい?
「どんな男性が好き?」
「どんな男性と結婚したい?」
女子会でよくあるトークテーマ。もはや永遠のテーマ。
そのなかでも『優しい男性』はよく聞くワードだよね。
でも優しい男性なんて結構どこにでもいる。なんでそこら辺の優しい人と結婚しないのか。やっぱり、優しければだれでもいいって訳じゃないよね。

そんなことで悩める私に、また職場の新婚ラブラブな先輩が、アドバイスてくれた!
■お名前:佐川 純さん(仮名)職場の先輩!
■年齢:31歳
■結婚して1年半の新婚さん💛
佐川先輩のご主人との出会いと、結婚生活から、先輩が考えていた「結婚したい人」についていいお話を聞けました!以下は佐川先輩のお話だよ!
「優しい男性」なのに、、どうして好きになれないの?
私ね、20代後半の時に、学生時代から付き合っていた彼氏と別れてしまったの。彼とは結婚も考えていたからショックだった……
しばらくは、普段の生活の中での出会いもなく、出会いの場に赴くこともなく、だらだらと3年が過ぎてしまっていたの。
20代後半にさしかかって、「そろそろやばいな」と思い合コンに行ってみたり友人の結婚式で知り合ったひととお食事に行ったりしてみたんだけど・・・
でも、表現が難しいのだけれど「なんかちがう」。
いろいろ会っている男の人達。どの人ももちろん『優しい人』だった。美味しいごはんに連れていってくれたり、こまめにLINEをくれたり、何かと理由をつけて地方から会いに来てくれたり。
でも好きにはなれず、お付き合いまでにも至らなかった。
みんな、優しい人なのに・・・どうしてなんだろう・・・
男の人を好きになるのに時間がかかる?
私は今までが、友人からだんだん好きになっていってお付き合いする、みたいなパターンだったの。
だから、「私はきっと、好きになるのに時間がかかるタイプなんだな!」と思い始めたのよ。だから、合コン的な出会い方には不向きな性格なんだ、と結論づけようとしていたわ。
そっけない、「優しくない人」との出会い!
そんなとき、「そろそろやばいな」の波が来ていた時に「私に合いそうな人がいたら紹介してほしい」と種をまいておいた友人から「紹介したい人がいる」と連絡が来た。
結論から言うと、その「紹介したい人」が今の夫なの。(笑)
更に言うなら、2軒目に行ったカフェでお話をしているとき、ほぼほぼ好きになりかけていた。びっくりだよね。なーにが「私は好きになるのに時間がかかるタイプなのかな」だ。自分で自分にツッコミ入れたわ。苦笑。
そっけない男性なのに、すぐに好きになった!
でも、初対面の印象としては、『人見知り・物静か・そっけない』人だった。そう、『そっけない人』だったの。だから、「あーこりゃ、私に興味ないんだな、脈なしか」と感じていた。それなのに、それまでに出会った男性とはなんだかちがう、うまく言えないけど、
「なんかちがう!」
「おもてなし系の優しさ」は要らないって気づいた!
そんな感覚があった。付き合い始めてみると、色々なことを一緒に楽しもうとしてくれる人だということが分かった。
今思うと、夫と出会う以前に知り合った人達は、おもてなし系の優しさだったように思う。その場その場を楽しませようとしてくれる優しさ。
でも私は、なにかを「してあげよう!」より「一緒にしよう!」的な考え方の男性のほうが好きだって気づいたんだ。この気づきは大きかった。
もちろん、「してあげよう!」系の男性はジェントルマンだと思うし、相手のしてほしいことを察知する能力に長けているって素晴らしいと思う。でも、それは私が求めているものと違ったんだよね。
結婚相手に求める「優しさ」は、人それぞれ違う!
「優しい男性」がいいってみんな言うけど、そこに落とし穴があるんだと思うよ。
私が考えるに、優しさってものすごく種類があるの。100万通りとはいわないけど、少なくとも100通りはあると思うよ。
女性が男性に求める「優しさのベクトル」は、人それぞれ微妙にちがうんだと思う。
それに早く気付いたもん勝ち!気づいてなくて、自覚してなくて、いつまで経っても一緒くたに
結婚相手は「優しい男性」がいいの💛
って言ってるから、婚活がうまくいかない、結婚相手が見つからないんだと思う。
あ、ごめん、辛口になっっちゃったね。でも私の経験から絶対そうだと思う。
自分が求めている「男性の優しさの種類」に気づこう!
たぶんみんな、言い方は悪いけれど「自分に都合の良い優しさ」を求めていると思う。
自分が求めている「優しい男性」のその「優しさの種類」がどんなものなのか、自覚できるようになると、『こういう人が好き、自分が求めている人はコレ』が具体的になっていくのかな、と。
だから、もっと「優しい男性」のこと、掘り下げて、とことん細分化して考えた方がいいと思うよ。
婚活で大切なのは、結婚相手の対象の「母数」を増やすこと!

と愚痴る私。

学生時代ってさ、関わりの多かった同学年の男の子達の中から好きな人を見つけていたよね、女の子ってそうじゃない?近場の中で必ず好きな人は一人は見つかるぞ、みたいな狭い世界に身を置いているからね。
でも社会人になるにつれて、恋愛対象になる男性の母数はどんどん減っていき、下手したら、両手に収まってしまうくらいになっていたかもしれない。その中から、自分に合う男性を見つけることなんて、どう考えても至難の業だと思うの。
愚痴ってないで!気が進まない合コンであってもとりあえず行く、何かつながりのある人から誘われたらとりあえず行ってみる。
そうして母数を増やしていくことで、出会いの機会が多くなるのは勿論のこと、男性同士を比較して見ることができて、自分の好みもはっきりしてくるし、合う合わないの選別が無意識のうちに上手になっていくのよ。
「優しい人がいいんだけど」
「こんな人は嫌~」
「どこにいるの?条件に合っている人は?」
って、頭の中で妄想ばかりしていても、
シュミレーションばかりしていても、絶対に出会えないよ。
とにかく沢山の男性に会う。話をしてみる。ダメなら次へさっさと行く。
この繰り返し。めげないで繰り返す。そうしているうちに、絶対に
「結婚相手に求める条件って、私の場合はコレなんだ!」
ってくっきり自覚できるときが必ず来るから!!
婚活ってね、相手に文句ばっかり言ってる女の子いるけど、実は「自分で自分を知る」ということが一番大事なんだと思うよ。そこが抜け落ちていると絶対に見つからないから。
結婚相手の条件、男性に何を求めるか?を考えよう!
佐川先輩のお話、結構、耳に痛い部分があったなあ・・・苦笑
確かに「優しい男性と結婚したい」って100人中99人は言うよね。
でもその「優しさ」って簡単なものじゃないって思う。自分がどういう優しさの種類を結婚相手の男性に求めているのか、よーーーく考えてみよう、と思えた。
私も先輩みたいに「会ってすぐに好きになれる」人に出会えるかな?それにはまず「自分で自分を知る」ことが大事だな!
婚活って「自分探し」なのかな?就活、転職と似ているね。
でも少しずつ、光が見えてきた感じ。がんばろう!!